and music product, アーティスト&クリエイター紹介

【対談記事】Webデベロッパー:たにぐちまこと【Mr.goodができるまで vol.3】

対談シリーズ「Mr.goodができるまで」。

「and music product」第一弾であるコーヒー豆「Mr.good Blend」が出来上がるまでに関わってくださった方々と、kusuguru二上との対談をお届けしてまいります。

本シリーズ第三弾はkusuguruサイトの作成を担当してくださったWebデベロッパーのたにぐちまことさんをお迎えして、kusuguru project でのアーティスト&クリエイター支援についてや、サイトの今後の展開についてお話させていただきました。

出会いからの10年。

二上:最初は僕らの出会いのところからお話できればと思うのですが、あれは僕がまだ大学生の頃ですね。たにぐちさんの会社「エイチツーオー・スペース」のアルバイト求人をみて応募させていただいて。

たにぐち:10年前ぐらいですよね。たしか会社を興して5年ぐらい経った時で、それまでは夫婦2人だけでやっていたところに初めて他の人を入れてみようっていうタイミングだったんですよね。

二上:Web制作会社でのアルバイトで、面接の時に「Webのこと何にもわからないです」って宣言したにも関わらず採用していただいて。(笑

たにぐち:ほんとですね(笑 あの時は、10人以上面接をさせてもらって、二上さんはそのうちの1人だったわけなんですけど、その中から絞って絞って二上さんになった、というわけではなくて、「一緒にやるなら、二上さんだな」って感じで決まったので、選考はわりとスムーズだった記憶があります。

二上:ありがたいお言葉です・・・!! それから僕はたにぐちさんの会社で働かせていただくことになって、お仕事以外にも、COCOAのサイトやフライヤー、CDのデザインに至るまで色々お力を貸していただいて・・・。

たにぐち:COCOA関連でいうと、一度ライブも一緒に企画させていただきましたよね。

二上:経堂で開催した「bitter & sweet」ですね! 初めてUstreamで同時生配信したり、専用のティザーサイトを作っていただいたりと、これもすごくお世話になった記憶があります。この10年の中で、本当に色々な形でお力を貸していただいています、ありがとうございます。

「夢を叶える」ということのカタチ。

二上:実はたにぐちさんには、まだこの「kusuguru project」というものが、名前すら決まっていないような段階の時から漠然と「こういうことがしたいんですよね」っていう話はずっと聞いていただいていて、今回こうやっていざ動き出すぞ!ってタイミングで改めてお誘いをさせていただいたのですが、「kusuguru project」でやろうとしている「アーティスト・クリエイター支援」や、「作品の新しい広がり方」という部分って、たにぐちさんにはどのように映っていますか?

たにぐち:そうですね、僕は個人的にも音楽が好きで、楽器をちょこっとやってみたりもしてたりするんですけど、音楽に限らずそういう何かを生み出す仕事をしている人たちがとても好きなので、その人たちがどんな風に活動していて、どんなことを思っているのかってすごく興味があるんですね。同時に、僕はWeb業界の人間なので、そういう人たちの活動をWebを使ってどうやってサポートしていけるのかというのをずっと考えていて。

二上:たにぐちさんも本当に前から「クリエイター支援をしていきたい」というお話をされてましたもんね。

たにぐち:そうなんですよ。ただ、やはり自分の本業がある中で、想いはありつつもなかなか「クリエイター支援」の方で新しい動きを作る時間をとることがなかなか難しくて。そんな中で二上さんが今回のプロジェクトを始めるというタイミングで、それをお手伝いする形で自分が思っていたことや考えていたことを一緒に表現できるんじゃないかと思いまして。なので、僕としては「お仕事として受けた」というよりは、「プロジェクトメンバーの1人」として参加させてもらった感覚です。

二上:そんな風に思っていただけて本当にうれしいです。たにぐちさんが「クリエイター支援」に対して関心や意識を持たれたのには何かきっかけはあるんですか?

たにぐち:僕は今の会社を興してから10年以上経っていて、側から見ると順風満帆に進んできたって見えるかもしれないんですが、実は今の形を追い求めてたどり着いたわけではなくて、それ以前に「なりたい」と思っていた仕事に関してたくさんの挫折を経てたどり着いているんですね。

二上:え!そうなんですね。それは例えばどんなお仕事だったのですか?

たにぐち:元々はゲームクリエイターになりたいと思っていたけれど、それは就職で失敗し、その前は漫画原作を作って、漫画を使って何かを表現したいと思って出版社さんとかに持ち込みとかもしてたんですがそれも叶わず、あと実は音楽でも表現をしたいって思っていた時もあったりと、昔から「作品をつくる」ということに対してすごく興味があったんですよね。残念ながら、自分がその立場になることは叶わなかったのですが、今はWebの制作会社として誰かの夢やビジネスが成功するようサポートする立場でお仕事させてもらっています。
なので、夢に向かって頑張っている人たちにはとても共感しますし、何か力になれたらなと常に思っています。

二上:アーティストとかクリエイターの人たちって、悩んだりした時にどこに相談していいのかわからなかったりするので、そういう風に思ってくださる方がいるのは本当に心強いですし、僕はまさにたにぐちさんのその想いにたくさん救われてきたので、このプロジェクトがそういう場所や役割も担えたらいいなと思いますね。

たにぐち:いわゆる「成功」って、音楽だったらアリーナみたいな大きな会場でライブをするとか、アスリートの人だったらオリンピックで金メダルを取るとか、そういう誰もが思い描く形みたいなものも確かにあるんですが、夢や目標の実現の仕方って実はもっともっといろんな形があると思っていて、その「新しい形」を一緒に探していくというのも、とても大切なんじゃないかなと思ったりします。

二上:本当にその通りだと思います。例えば、僕らが何かの作品や表現にふれて感動したり「好きだ」って思ったりする時って、その表現者が「何者であるか」なんて、実は全く気にしてないと思うんですよね。めっちゃくちゃ気に入った絵が実は幼稚園児が描いた絵かもしれないわけで、別に世界的に評価されている画家の絵じゃなくなって、心を動かすのに十分な魅力を持ってたりするわけじゃないですか。
なので、既存の「成功の形」にとらわれずに、もっとアーティストやクリエイターがいろんなスタイルで表現ができるようになるといいなと思いますね。

「kusuguru project」の活動をより身近に

二上:今回、kusuguru projectのサイトやシステムの部分などお力をお借りさせていただいているのですが、実は今水面下でたにぐちさんと仕込んでいるものがありまして・・・。

たにぐち:そうですね。名前はまだ仮なのですが「my kusuguru」というシステムを考えています。今って、この第一弾のコーヒー豆「Mr.good Blend」を買って楽曲をダウンロードする、というここでお客様の動線が止まっているのですが、今後and music productやその他のkusuguru projectの活動が動いていった時に、受け手側が自分がどのamp製品を持っていて、どれを持っていないのかをチェックできたり、最新のプロジェクト情報を受け取れたり、手に入れた楽曲を自分のデバイスに移したりできたりと、よりkusuguruに深く関われるようなシステムを考えています。

二上:構築中のシステムを少し見せていただきましたが、すでにワクワクするような仕組みだったので、僕としては1日も早く実装してみなさんにお届けしていきたいです!

たにぐち:きっと、今想定している機能以外のところも、まだまだいろんな可能性があると思うんですよね。その部分はまたこれから二上さんと一緒に作っていけたらと思っています。

– 対談相手のご紹介 –

たにぐちまこと

Web制作会社 H2O spaceの代表として、企業の Webサイト制作や、Webデータベースシステム『kintone』を用いた業務改善、Webシステム連携を多く手がける。

自身の活動では、講演や著書の執筆、映像講義の講師などを通じ、クリエイターの育成や発掘に注力し、Web業界やクリエイティブ業界の発展に力を注いでいる。

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